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ホームアイシンクインフォメーション第10回:恋はデジャ・ブ (Groundhog day 1993)PM系講師 梅田拓

第10回:恋はデジャ・ブ (Groundhog day 1993)
PM系講師 梅田拓

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今回は、ゴーストバスターズ(初代)でおなじみのビル・マーレイが主演の映画。大ヒット作というわけではないのですが、味わい深い映画です。

日本でも毎年、天候や作付けなどを占うための行事が残っている地方があり、時々ニュースなどで見ることがあります。この映画の原題「グラウンドホッグ・デー」が、まさにそういった行事であり、グラウンドホッグ(マーモットの一種)が目覚めたときに「自身の影を見るかどうかで春の到来を占おう」という街の行事が、今回の場面設定になります。

あるローカルニュース番組でお天気コーナーを担当する天気予報士フィルが、22日に行われるグラウンドホッグ・デーを取材するために、田舎町へとTV局のクルーとともに出かけます。前日から泊まり込んだイベント会場近くのホテルで当日の朝に目覚め、取材へ。フィルにとっては退屈な取材を終えて田舎から地元へ戻ろうとするのですが、荒天のためにその街でもう一泊することに。そして次の日の朝を迎えます。

目覚めてみると、実はその日もまた「昨日と同じ」22日のグラウンドホッグ・デー!昨日と同じことがフィルの目の前で繰り返されます。そう、こうしてフィルは、その街の中で22日という1日の中に閉じ込められてしまいます(自分は過去の記憶があるのに、周りのみんなの記憶はリセットされているようなのです)

ということは?そう、22日を何度も経験することで、彼はその1日の細かい部分まで、どのタイミングで何が起きるのかをすべて知ることになります。「ある何回目かの22日」で失敗したとしても、「その次の22日」にはやり直しができる。ただ、どうやってもフィル自身が22日から脱出することができないことを除いては。 最初はいたずらもしてみますが、それもやがて飽きてきます。自暴自棄になって自殺も試みますが、目覚めるとまた22日……何も変わらない毎日が繰り返されます。

そんなフィルが、TV局クルーの一人である女性プロデューサーのリタに恋をします。しかし、そう簡単にリタに気に入ってもらえるわけもなく…さてフィルはどのような策で彼女にアプローチするのか、そして22日からは抜け出せるのか??

みなさんがこれまでに実行されてきた様々な仕事やプロジェクト。会社規模で見てみると、過去に「似たようなパターンの仕事」を何度もしていたり、ご自身としては初めてでも、組織としては「2年前も似たようなプロジェクト、うちでやったよね」といった状況はないでしょうか?

もし過去に似たようなプロジェクトがあれば、どうでしょう?その「以前実施したプロジェクト」の失敗ポイントやうまくいった秘訣などがあれば、それは「今回のプロジェクト」において、うまくいったところは引き継ぎたいし、失敗ポイントは同じ轍を踏まないように、ぜひ参考にしたいと思いませんか?
それをできるようにするためには「以前のプロジェクトの終了時」において、そのプロジェクトで経験し、実感した「教訓」をまとめ、記録として残しておくこと!が重要です。PMBOKにおいて、プロジェクト全体もしくはフェーズの最後に「終結作業」として、「教訓」を残すことを強く打ち出しています。文字通りそうして残された知見を教訓にして「同じ失敗をしなくなった組織」は、ある意味メキメキと成功へと近づくことが可能になります。最新版のPMBOKでは「プロジェクト知識のマネジメント」というプロセスとして明示されています。

今回の映画「恋はデジャ・ブ」は、SFでいうところの「ループもの:同じ時間、期間を何度も繰り返す」という物語の類型のひとつ。今回は「22日」を何度も何度も繰り返します。その中で主人公は、わざわざ「今回はこんな失敗をしたから」と逐一文書化はしていません。しかし、「22日」を何度も何度も繰り返すことで、主人公には、どのタイミングで誰がどこを向いていて、どんなアクションを取り、どんなことを期待しているのか?は、すべて教訓として記憶に刷り込まれていくことになるわけです。明確に何回と回数は出てきませんが「22日」がおそらく何百、何千回も繰り返されていることを、主人公フィルはにおわせています。

そのような状況の中で、主人公フィルはリタに気に入ってもらえるのか?そもそも22日から抜け出すことができるのか?
それはこの映画を見て、ご自身で確認いただければと思います。

今年も様々な話題の映画が上映されています。ネット環境を利用して見ていらっしゃる方も、かなり増え始めているようです。映画は長くて…と敬遠なさらず、まずはどの作品、どんな環境でも構わないので、一度ご覧になって楽しんでいただければと思います。

あらゆるお客様の「プロジェクトの成功」をサポートしていくことが、
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