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ホームアイシンクインフォメーション第108回:態度が示す「No」のメッセージヒューマンスキル系講師 丸山奈緒子

第108回:態度が示す「No」のメッセージ
ヒューマンスキル系講師 丸山奈緒子

メルマガ,ストレスをマネジメントしよう!

皆さんは、こんな経験ありませんか?

たとえばプライベートで。

「次の休みは○○へ行こう」と旅行の提案をしたとき、パートナーは「う~ん」とはっきりしない反応。

ただ、最後は「まぁあなたが行きたいならいいよ」と言ってくれたので、あなたはすっかりその気に。休みの申請や、旅行会社の予約をテキパキ進めます。

ところがいつまで経っても、パートナーが勤め先に休みを申請しない。

「早く申請しておいてよ」としつこくせっついて、ようやく言われたのが「やっぱりあんまり行きたくないんだよね」との返事。

ええ~!だったら最初に言ってくれればいいのに!!

はたまた仕事でも。

進行中の案件について、「このように進めていいですか」とあなたの一押しのアイデアを提案すると、上司はいまいちパッとしない顔。

ただ、最後は「他にいい案もないし、いいよ、それで進めたら」と承認を得られたので、あなたはホッと一安心。関係者への連絡や、資料作成をテキパキ進めます。

ところが23日して、上司から急に「やっぱりあの件、違うやり方にしよう」との一言。

ええ~!だったら最初に言ってくれればいいのに!!

あなたにしてみたら、相手が「いいよ、OK」と言ってくれたからそれを信じて次の行動に移ったのに、まさか!時間もエネルギーも無駄になっちゃった!

……とこんなふうにがっくりくること、ありますよね笑

自分が「こうしたい、これでいきたい」と強く思っているときほど、相手が多少渋っていようとも、少しでも「じゃあいいよ」という言葉を引き出せれば、「やった!」と飛びつきたくなります。

ですが、そんなときちょっと思い出してみてほしいのは、言葉と態度のメッセージに食い違いがあるときは、真実のメッセージは「態度」にあるということ。

相手があなたの提案や依頼に「しぶしぶ」な態度を示しているときは、本当のメッセージは「No」であるほうが多いのです。

そして「No」の気持ちは、なかなか移されない行動、後からガラリと変わる意見、約束のドタキャンや、期待とはほど遠いやっつけ仕事、といった形で表現されることになります。

ですので、相手の言葉は「Yes」でも、無理やり言わせたな~とか、態度が乗り気じゃないな~と思えるときは、そのまま無視せずに、ちょっと相手に聞いてみてください。

「あんまり乗り気じゃないかな?」

「やっぱり何か気になりますか?」

あなたが自分の期待通りに進めたい気持ちを少しクールダウンして、相手の気持ちを汲み取るような働きかけができると、「実はね…」と相手も本音を話してくれるかもしれません。

これからは言葉だけではなく、「態度のメッセージ」にも耳を澄ませていきましょう!

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