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第38回:年長の協力業者との接し方がわからない 

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今回は、北村さん(仮名)からの悩みです。

北村さん 34歳/ITプロジェクトのマネジャー

私の担当するプロジェクトでは、成果物のかなりの部分を協力業者のみなさんに依存していますが、ひとつ困っていることがあります。協力業者のメンバーのひとり、私よりもかなり年上の方と、スピード感が合わないのです。

成果物を直して欲しい時も、時間がないと、ついつい自分で直してしまうことがよくあります。

開発向けでやってきた人なので、顧客向けにわかりやすく記述するのは、苦手のようです。だからといって、記述の仕方について指摘すると不機嫌になります。

このようなメンバーとどう接したらよいのでしょうか。

回答

なるほど、協力業者のメンバーでしかも年長の方に、思い通りに動いてもらえなくて困っているのですね。

北村さんは発注者であるから「指示する立場」、対してそのメンバーは協力業者だから「指示を受ける立場」と思っているのではありませんか。そして、指示する立場としての威厳を保たねばならないとも…。

メンバーにとっても、一方的に指示を受けるのは、初心者でない限り、面白いものではありません。まして、その方は年長者なのですよね。きっと年長者、経験者としてのプライドもお持ちだと思います。

プロジェクト・マネジャーは、「メンバーに対する指示者」というよりも、「専門家に対するコーディネーター」というつもりで接するのがいいと思われます。特に年長のメンバーに接するときには、相手を立てることが効果的です。

「指示内容を持ち込む」のではなく、「課題を持ち込んで、相談する」あるいは「一緒に解決策を考える」という姿勢で臨めば、より効果的な解決策が生まれるのではないでしょうか。

ご相談内容を例にすると、「ここの表現をこのように変更してください」と指示するのではなく、「初心者も読んで理解できるようなマニュアルにしたいのですが、どうしたらよいでしょうか」と相談する方が、うまくいきそうですね。

メンバーの立場としても、「やらされる」と感じるよりも、「協力を求められている」と感じたほうが、気分もよく生産性が上がります。そして、いいアイデアがでるでしょう。もし、よりよい改善案があれば、提案してもらえる可能性も増えます。

本当にそのメンバーの方が記述が苦手でも、北村さんと一緒になんとか解決したいと思うのであれば、「内容は任せてください。全力を尽くしましょう。ただし、顧客向けの記述が不適切であれば、その部分の手直しだけはお願いできませんか」という提案になるかもしれません。

また、日ごろからその方と非公式なコミュニケーションをとることも重要だと思います。ことさらに飲みに行くのが苦手であれば、定期的に1対1で話をするようなミーティングを設定することも有効です。

年上のメンバーに接するときは「課題を持ち込んで、相談する」
ぜひお試しください。

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