MENU 閉じる
閉じる

Information アイシンク インフォメーション

ホームアイシンクインフォメーション第36回:メンバーから意見が出てこない 

第36回:メンバーから意見が出てこない 

メルマガ,PMざっくばらん相談室

今回は、西村さん(仮名)からの悩みです。

西村さん 31歳/社内業務改善プロジェクトのリーダー

うちの部署では、本来の開発業務とは別に、部署の年度目標を設定して、毎月進捗を管理することになっています。

私は、部署のコミュニケーション問題を改善するプロジェクトのリーダーなのですが、メンバーの人たちから、必要な意見が出てこなくて、進捗も滞りがちです。

メンバーは、私よりも年長の方も含めて5人いるのですが、意見を求めても、全然出てきません。

個別に相談するとそれなりに意見がもらえるので、メンバー自身が意見を持っていないわけではないようです。

なお、メンバーの中には、客先で常駐しているメンバーもいるため、意見の収集はメールで実施することが多いです。

メンバーから意見を一通り引き出すにはどうしたらいいのでしょうか。

回答

なるほど、意見を求めても、適切な反応がないのであれば、リーダーもモチベーションが下がりますよね。

原因としては、プロジェクト・チームのチーム・ビルディングが不足している可能性もありますが、ここでは別のケースを考えてみます。

実は、私も最近同じような体験をしたことがあります。ただし、その時は私がメンバーの立場でした。

私共コンサルタント同士も、必要に応じてアイデアの交換をします。

客先からの問い合わせに対して、自分の意見だけで対応するのではなく、同僚コンサルタントの意見を聞くことも多くあります。

先日、同僚からある課題についてメールで意見を求められました。

しかし、その内容はけっして私が得意とする分野でなく、むしろ同僚のOさんの方が適切と思える内容でしたが、私宛の問い合わせメールでしたので、私なりに意見を返しました。

そして、返信メールの最後に「この件はOさんのほうが専門だと思いますが、なぜ私に尋ねてきたのですか」と付け加えました。

その回答は「いつものように同報メールで尋ねても、誰からも返信がこないから、今回は個人宛にメールした。Oさんにも別途メールした」というものでした。

なるほど、同報メールだと私は私で「これはOさんの案件だ」と考えましたが、あくまでもこれは私の主観で、Oさんは「これは、佐治さんの案件だ」と考えたかもしれません。そうなると誰からも返信がいかないことになります。

同報メールだと、どうしても当事者意識が低くなるようです。

意見がほしければ、メールを個人宛にして、「あなたの意見が聞きたい」とすれば、受け取った側の緊張感が増し、当事者意識が高まります。

メンバーの意見を聞き出すには、「同報メールではなく個別メールで、可能なら個別に会って意見を聞く」が有効です。
ぜひお試しください。

あらゆるお客様の「プロジェクトの成功」をサポートしていくことが、
アイシンクの最大の使命と考えております。

03-5909-0912 平日 9:00〜18:00 (土日祝除く)
ホーム アイシンクの理念 プロジェクトマネジメントとは 導入事例
法人向けサービス
個人向け公開講座
企業案内
採用情報
インフォメーション