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ホームアイシンクインフォメーション第4回:ほとんど不可能な条件でプロジェクトをまかされた! 

第4回:ほとんど不可能な条件でプロジェクトをまかされた! 

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第4回は、宮下さん(仮名)からの悩みです。

宮下さん 39歳/PM歴10年/ITプロジェクトのプロジェクト・マネジャー

私は、いわゆる一人PMです。
2週間前から手掛けているプロジェクトのことで、とても困っています。

このプロジェクトは受注後に私に回ってきたのですが、開始にあたって、内容を精査したら、見積りが甘々で、受注金額の倍の工数がかかることがわかりました。

上司に相談したら、納期まであと3か月しかないし、受注してしまったんだからとにかくやってくれと言われました。

当初、納期と品質は絶対と訊いていたので、コストは融通がきくのかと思っていたところ、コストも予算通りやるようにいわれました。
これから休日もなく、毎日残業したとしても終わるかどうか見えません。どうしたらよいのでしょうか。

回答

それは困りましたね。そのような状況ではストレスがたまるのも仕方ありませんね。

一見無理に見えるプロジェクトを押し付けられるということの背景を考えてみましょう。

ひとつは、上司が宮下さんなら何とかしてくれるだろうと期待していることが考えられます。

そして、もうひとつは、かなり無理そうだけれども不可能ではないと思っているということです。
これは、上司が、リスクをとってチャレンジを要求していることを意味します。

このような状況において、宮下さんがすべきことは2つ考えられます。

一つは、成功確率を最大限にあげるような選択をすることです。

これには、成果物を作り出す作業する上でも、マネジメントする上でもベストを尽くすことが求められます。
そこに休日のすべてと連夜の残業が含まれるかどうかは常識の範囲内で判断します。

そしてもう一つは、チャレンジの状況、すなわちリスクの最新情報を確実に上司に伝えることです。

リスクが日に日に小さくなっていくのであれば、それはプロジェクトの成功につながるでしょう。

もし、リスクが日に日に大きくなっていくのであれば、どこかでこれ以上リスクが大きくなると手の打ちようがなくなるというポイントに達します。
失敗するとわかって、手を打たない上司はいません。
そこで、納期と品質が絶対であれば、コストをあきらめて要員を調達するなどの手を打つはずです。

まとめると、宮下さんのやるべきことはプロジェクト成功に向けてベストをつくすということと、リスクを常に上司に見せることです。課題を可視化し、一緒に対応を考えてもらうよう、上司を巻き込んでいくことです。

良く見かける悪い例として、初めは上司にリスクを説明したけれど何もしてくれないからと言って勝手にあきらめ、上司へのリスク開示をしなくなるケースを見ます。
この場合、上司は連絡が来ないことはなんとかなったことだと、勝手に解釈して、最後に裏切られたように感じるのです。
これではいけません。

「リスク・マネジメントをしっかり行って、リスクを上司に見せ続ける」
ぜひ、すぐにでもお試しください。

あらゆるお客様の「プロジェクトの成功」をサポートしていくことが、
アイシンクの最大の使命と考えております。

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