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第67回:相手が「受け入れない」ことを認める 

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さて、これまでたびたびアサーションについて触れてきましたが、このコミュニケーションについて、「いかに自分の考え方を相手に受け入れてもらうか」のテクニックだと思っている人が多いようです。

自分の主張をわかりやすく、しっかり伝えることで、相手に自分の考えを受け入れてもらうよう働きかける。確かにこの努力は大事です。

でも実際は「引き下がる」スキルでもあるんですよ。

だめだと思ったら、無理をせず引き下がる。
こじれたり、お互いにヒートアップしてきてしまったら、無理に「YES」を引きずりだそうとせず、「考えておいてください」と、話し合いの土俵からすっと降りるのです。
相手が不本意なまま同意を取り付けるより、また気持ちよく話し合いを続けられる関係を維持することにフォーカスを切り替えるわけです。

研修の参加者の方のロールプレイを見ていると、「~してはいただけませんか?」など言葉自体は丁寧なのですが、「絶対受け入れて!」というオーラで相手を圧倒してしまっているやりとりを目にします。
振り返りの際に、相手の方から「とりあえず『わかりました』と言いましたけど、拒否できない感じがしたので…」という言葉でハッとされることも多いのです。

いくら言葉が丁寧でも、心の中で、相手が自分の言い分を「受け入れない」という事態を認めていないと、このような「アサーティブなふり」になってしまうのです。

私も講師としての最初の頃の失敗はこれでした。
「何としてもこの考え方の良さを受け入れてほしい」と思い、参加者の方が講座のメッセージに否定的なときに、何が何でも説得して受け入れさせようとしてしまったのです。

たくさん言葉を尽くしてわかってもらおうとすればするほど、浮かない顔になる参加者の方を見て、「これはよくないんだ」と気づきました。
以降は、「受け入れてもらえたらうれしい(でも受け入れてもらえないこともある)」という姿勢に切り替えたら、スーッと肩の力が抜けたのです。

皆さんも、「ここは譲れない!」「絶対こっちが正しい!」という話し合いであるほど、ついつい何が何でも自分の思い通りの結論を手にしようとして、頑張ってしまうことがあると思います。
しかしそのときはすでに、対等な話し合いを離れ、何らかのパワー(専門性、立場の強さ、正当性など)で相手をねじ伏せようとしていることに他なりません。

「相手には相手の考えがあり、自分の意見を受け入れないことがあるのだ」ということを認めると、押し問答をしなくて済むようになります。

はっきりと伝えるけれども、相手にそれを無理強いせず、引くこともできる。
そんな軽やかなコミュニケーションを目指していきたいですね!

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