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第66回:相手が「強い」から言えない? 

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さて、アサーションにおいては相手との間で「対等」に話し合うことを目指します。

しかし、「上司やお客様との間で対等に話すのは難しいじゃないか」という声がよく聞かれます。
そうですね、「相手は私より立場が強いから」という理由で、言うべきことが言えなくなっている事態に私たちはよく直面します。

  • 常駐先のお客様に、指示の出し方を変えてほしいけれど、言えない
  • 上司に、注意するときに怒鳴るのをやめてほしいけれど、言えない

などです。

しかし、「言えない」と思うのは、相手が「強い」からばかりではありません。
「相手は私より立場が弱いから」、言うべきことが言えなくなることもあるのです。

たとえば・・・

  • 相手は病気休職した人だから、難しい仕事にも挑戦してほしいけれど、言えない
  • 相手は育児/介護中だから、他の人の仕事も手伝ってほしいけれど、言えない
  • 相手は今どきの若い人だから、注意したいことがあるけれど、辞められそうで言えない

など、なんらかの「弱さ」をあなたが相手に見出したために、言うべきことが言えなくなり、話し合いさえ持たずにやり過ごそうとしてしまうということは、よくあります。

たとえば最近よく耳にするのが、「最近女性メンバーが入ってきたが、一度注意したら泣かれてしまった。それ以降、男性メンバーに指導するみたいに強く言えずに困っている」という男性マネジャーの悩みです。

もともと男性ばかりの職場に女性が少しずつ増えてきたような場合だと、この手のご相談をよく耳にします。

確かに、自分とは違う性別なので、どこまで平気なのかよくわからないし、泣かれてしまって驚いたという気持ちもよくわかります。

しかしだからといって、自動的に「話し合いさえ持たない」「口にすることさえタブー」という振る舞いになってしまっているとしたら、そこは考え直してみてほしいのです。

「女性だから指摘を受け入れられない」と見なされるのは、その女性メンバーにとっても大変不本意なことのはずです。(そして男性メンバーからも、「俺たちは男だからって何を言われても傷つかないわけじゃないよ!」という声も聞こえてきそうです。)

確かに言われたことにショックで泣いてしまうということはあるにせよ、そのことと、「指摘を受け入れられない」かどうかは別のことです。

その女性は「もう私に一言も指摘しないでください」と言ったのでしょうか?
あなたが(ある意味)勝手に、「もう指摘できない」と決めつけてしまったのではありませんか?

「この人は○○だから、無理だろう」と予断するのは、その人に対する値引き(ディスカウント)です。
話し合う前から、相手の意欲・能力を値引かないでほしいのです。

「この間は急に泣かれてしまって驚いたよ。私の言い方はきつかっただろうか?」と話し合ってみてほしいのです。
そうしたら、「いいえ、言われたことがショックだったので思わず泣いてしまいましたが、ご指摘自体はもっともだと思っています。これからも気づいたことがあればぜひ教えてください」という言葉が聞けるかもしれません。

人間関係は、見出そうとすればいくらでも「相手より強い」「相手より弱い」理由など見つけられてしまいます。
「相手が『強い』から言えない」「相手が『弱い』から言えない」となってしまうと、問題提起できる関係など、ほとんどなくなってしまいます。

今後は、ますます多様な事情や背景を持った人々が混ざり合って働くことになるでしょう。

それぞれの立場の違いは尊重し、思いやりを持ちつつも、問題があればきちんと話し合える風土にしていきたいですね!

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