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第60回:緊張する場面でのパフォーマンス発揮法 

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ところで、みなさんは大事な商談やプレゼンなどの「ここぞ!」というプレッシャーのかかる場面で、どのように緊張をコントロールしていますか?

そんなときにお勧めなのは、「緊張を無理に抑えようとせず、今起きていることを受け入れる」やり方です。

たとえばコーチングをスポーツ領域で発展させたティモシー・ゴールウェイという人が、「インナーゲーム」という本で、パフォーマンスを発揮する方法を教示しています。

ゴールウェイは、競技者の外側の世界で実際に行われるアウターゲームに対して、競技者の心中で行われるもうひとつの勝負のことを「インナーゲーム」と呼び、このインナーゲームに勝つことが、勝負場面で力を発揮する上で必要だと提唱しました。

ゴールウェイは、心の中に、セルフ1とセルフ2という2人の自分を見出しています。

  • セルフ1は自分に非難を加えたり、あれこれ指図してくる自分
    (「もっとしっかりやれ」「集中しろ」「間違えてはいけない」など)
  • セルフ2はセルフ1から命令される側であり、実際のプレーを行う自分

このセルフ1がセルフ2の妨害を始めると、セルフ2が持っている潜在能力が邪魔され、のびのびとプレーすることができなくなってしまうというわけです。

セルフ1「ああ、だめだめ、そこはもっとこうしないと!」
セルフ2「こうかな、こうかな、ああ、全然うまくいかないよ!」

…という、親子間でよく交わされそうな会話が、実は自分の心の中で起きているのですね。

本来はセルフ2は物事をうまくやり遂げる力を持っているにもかかわらず、ついつい心配したセルフ1が口出ししてしまうため、力みが生じ、かえってうまくできなくなってしまうのです。

ではどうやってセルフ1に妨害をさせないかというと、「受動的注意集中」のスタンスが役立ちます。

これは、「現在、この場所で起こっている事態」に集中することです。
善し悪しの判断を加えずに、「いま何が起きているか」に注意を注ぐスタンスです。

ですので、心の声としてみれば、
「それじゃダメだ(判断)、こうしなさい(命令)」ではなく、
「こうなっているな、ああなっているな」と瞬間瞬間を知覚していきます。

たとえばプレゼンを控えた場面なら、
「緊張しちゃダメだ、不安がるな、集中しろ!!」ではなく、
「私はいま緊張しているな、うまく話せないんじゃないか…と不安に思っているな」
という知覚のあり方です。

このやり方は、実は私もよく講座中に実践しています。
「今日は人数が多くて緊張するな…」などというときは、自分の身体がいまどうなっているかをただ観察していきます。

「口調は…ちょっと速いな、目線は…きょろきょろしているかな、手は…握り締めているぞ」など、こんな感じです。頭の先からつま先まで、スキャンしていくかのようなイメージです。

こんなふうに、いま起きていることを知覚できると、不思議と落ち着きを取り戻していくことができます。セルフ2は、命令などされずとも、今の状態に「気づき」さえすれば、自動的に修正していく能力も持っているのです。

「コントロールを手放す」ことが、かえって今やるべきことへの集中を促すという不思議な話です。スポーツをなさっている方は、なんとなく実感としてあるかもしれませんね。

これは最近注目度が高まっている「マインドフルネス」とも共通する考え方です。

ここぞというとき、準備してきた力をいかんなく発揮できるように、ぜひ「批判せずに受け入れる」、試してみてくださいね!

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