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第48回:問題は「外在化」して考えよう 

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さて、みなさん、自分についていろいろと思うに任せないことは多いと思います。

たとえば、「仕事に集中するのに時間がかかる」とか、「うちに帰っていろいろやらなくてはならないことがあるのにすぐ寝てしまう」とか。
上記はどちらも私の悩みですが(笑)

そんなとき、私たちはそれをつい「私のせいだ」「自分が怠け者のせいだ」など、自分に問題があると考えて、くよくよしがちです。
そうして、「しっかりしなきゃ」と自分に発破をかけるのですが…また翌日は同じことの繰り返しで、ますます自己嫌悪に陥る。こんな悪循環を繰り返すことになりませんか?

しかし、あなたはその「問題」に困っているまさに当人なのです。
それなら、自分とはいっそのこと切り離して考えてみませんか?

たとえば「仕事のモチベーションがどうにも上がらない」という悩みだとしたら、こんな風に考えてみてください。
一枚の絵を描くとしたら、あなたという人物の「外」に、モチベーションというカタマリがふよふよ漂っているイメージです。
カタマリがかわいくなるような、目鼻をつけてみてもいいかもしれません。

そのカタマリは、いま本来の大きさより小さくしぼんでしまっています。
忙しくて十分に睡眠が取れなかった上に、仕事で失敗が続いてしまったためです。
そんなカタマリに、あなたがこんな言葉をかけたらどうなるでしょう。

「この失敗はすべて自分のせいだ。」
「自分はいつもこうだ。何をやってもうまくいかない。」
「迷惑をかけるだけだし、もうこの仕事から降りたほうがいいんじゃないか。」

これはなめくじに塩をまいているようなものです。
モチベーションのカタマリは、ますますしゅるしゅるとしぼんでいってしまうでしょう。
かわいそうですから、そんなにたたかないでやってください。

ここはひとつ、小さくしぼんでいるカタマリに、栄養を与えてあげませんか。
カタマリが元気になれそうな、言葉をかけてあげるのです。

「今回は運が悪かった面もある。責任感は大事だが、全部を背負い込むことはない。」
「自分はいままで成功させてきた仕事もたくさんある。うまくいくときも、いかないときもあるだけだ。」
「いままでずっとがんばっていたから疲れてるんだな。少し休もうか。」

どうでしょう。こんな栄養をもらったら、カタマリは少しずつ元気になって、じょじょに元の大きさに戻ってくれそうですね。

カタマリはあなたの「外」にあるものなのだとしたら、付き合い方はさまざまです。

ぐうの音も出ないぐらい、たたきまくることもできます。
小さくなろうが大きくなろうが、適度な距離を置き、放っておくこともできます。
これからも自分の相棒として助け合えるよう、手を差し伸べてあげることもできます。

自分はぐうたらだとか、集中力がないとか、問題があなたの「内」にあると思うと、あなた自身を「直したり」「とっかえ」なくてはならないかもしれません。人格の全面リニューアルは、なかなか至難の業でしょう。あなたじゃなくなっているかもしれませんね(笑)

でも、あなたの「外」にあるものなら、いくらでもお付き合いの方法はあります。
「ぐうたら」や「ぼんやり」の生態を調査して、好物は何か、苦手なものは何かを知り、対策を講ずるわけです。

徹底撲滅を図ってもいいし、手なずけてもよし。静かにお引取り願ってもいい。
むしろ仲良くなって頼りにしたり、場所を選んで大暴れしてもらってもいい。

問題は「内」に置かずに、「外」に置いてみる。
そうすることで、あなたは「問題児」ならぬ「問題人」から、「問題に取り組む人」にシフトすることができます。

この「問題の外在化」とは、ナラティブ・セラピーという心理療法の領域で用いられている考え方ですが、私たちの日常にも、非常に役に立つ(かつユーモアがあって楽しい!)考え方と思っています。

この「外」に置く発想、ぜひ取り入れてみてくださいね!!

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