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第20回:ストレスに効く休暇法 

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暑い日々が続きますが、元気に過ごしていらっしゃいますか?
夏休みまであと少し、もうひと踏ん張りですね!

さて今回はそんな夏休み前の時期にぴったりな話題をお届けしたいと思います。

名づけて「ストレスに効く休暇法」!

休暇を過ごすと言ってもその中身はさまざま。

ずーっと家でゴロゴロする人もいれば、アクティブにあちらこちら出かけて行く人もいるでしょう。家族サービスでむしろぐったり、なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。

社会人たるもの、「はたして自分はうまく休暇を過ごせているのか?」との思いにとらわれたことが一度や二度はあるのではないでしょうか?

仕事についてはプロフェッショナル、でも休暇の過ごし方となるとあまり自信がない・・・という人も多いと思います。

休暇が終わったあとに「なんだかあまり充電できなかったなぁ…」と後悔を感じることも。

せっかくの夏休み、日々ストレスフルな状況で働いている皆様には、ぜひこの機会を使ってエネルギーチャージをしてもらいたいものです。

とくに近年では「リカバリー」という概念(ストレスによる心身へのネガティブな影響を軽減してくれるプロセス)が提唱されており、睡眠はもちろんのこと、この休暇の時間におけるリカバリー効果が注目されています。

ここではそのリカバリー効果をもたらす、休暇の過ごし方3ポイントをお伝えします。

1.仕事から心理的な距離をとる

ここでの「心理的な距離」とは、物理的に職場に行かないことや、仕事に関係するタスクを差し控えることだけではなく、「仕事に関わるあれこれを考えない」ことがポイントです。

仕事において、私たちはしばしばストレスフルな出来事に直面し、ネガティブな感情や疲労を覚えざるをえません。

ところがたとえ仕事を離れていても、頭の中が仕事の心配で占められていたのでは、仕事でストレスを感じている状況と変わらず、休暇によるリカバリー効果は見込めないのです。

「休みの日もたいてい仕事についてぐるぐる考えちゃうなぁ」というあなたは、考えていることに気づいた瞬間に「ストップ!」と心の中で唱えてみましょう。

目の前の休みを楽しむことに頭を引き戻してあげることが大事です。

2.リラクセーション

ここでのリラクセーションとは、心拍数が下がったり、筋肉の緊張が抜けるといった、交感神経の活性度が低下している状態を指します。

私たちは仕事に追われているとき、ドキドキ、カッカし、肩や眉間にググッと力が入っています。リラクセーションはその逆の状態であり、緊張度を下げ、気分の良さや穏やかさなど、ポジティブな感情をもたらしてくれます。

心身の深いリラクセーション状態をもたらすには、「筋弛緩法」や「呼吸法」、「瞑想法」と呼ばれるテクニックが要りますが、日常でもある程度のリラクセーションなら、美しい自然の中をゆっくり歩くこと、音楽を聴くことなどによりもたらされます。

山や川など自然に触れる場所へ赴き、ゆっくり深呼吸するような時間が持てたら素敵ですね。

3.熟達経験

この「熟達経験」とは、仕事を離れた場面で、学んだり、成功を味わったりなどの機会をもたらしてくれるチャレンジングな経験を指します。

スポーツや、新しい趣味を学ぶこと、ボランティア経験に従事することなど、自らの能力と上達を感じ取ることのできるような経験です。

私たちは自分の能力を実感し、パフォーマンスを発揮する経験から、活発さ、平穏さや人生への満足感、ポジティブな感情を得ることができます。

リラクセーションが負荷を下げることによってリカバリーをもたらすのとは逆に、この熟達経験は、ある程度の努力を費やすことでリカバリーをもたらすわけです。

癒しの時間の一方で、「自分ってこんなこともできるんだ!」という驚きや、「うまくできた!」という向上が味わえるような、何かに挑戦する活動も取り入れてみてはいかがでしょうか。

以上、ストレスとの関係からみた休暇のポイントでした。

もちろんお財布との相談や、「休みの日ぐらい家族サービスして!」というご家族とのすり合わせも必要でしょうが、ぜひこれらのポイントも念頭に置き、素敵な夏休みをお過ごしくださいね!

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