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第4回:ストレスフルな局面で考えたい“3つの私” 

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震災からそろそろ2週間になろうとしています。
この2週間、被災地の惨状を聞くするたびに心が重くなる毎日でした。

現在のような非常事態は、日常生活の安定が崩れた状態であり、いわば日本人全体にストレスがかかっている状態といえるでしょう。

このようなとき、いったいどのように振る舞うべきかということが被災地以外の私たちにも突き付けられてきます。

買いだめする人々であふれるスーパーで残り1袋のお米を見たときに、どんな考えが私たちの頭によぎるでしょうか。

  1. 「お米を切らしている人がいるかもしれないから買うのは控えよう」
  2. 「物流が正常化するのはあと5日ぐらいだろうから、買い置きのお米でやりくりできそうかな」
  3. 「買い置きがないと不安だしみんなもいっぱい買ってるし…買っちゃおう」

あるいは計画停電により、電車が動かないという事態に直面した際、どんなことを考えたでしょうか。

  1. 「被災地の人も困っているんだからこれぐらいの不便は我慢しないとな」
  2. 「この駅だったら歩いたほうが早いかな、それとバスから乗り継げないか調べてみよう」
  3. 「イヤだなぁもう疲れてるから早く帰りたいのに…なんとかしてよ!」

…いかがですか?

どちらも1と考えた人もいれば、どちらかは2でどちらかは3という人もいるでしょう。ここに挙げた3つの考えは、実は誰にとっても多かれ少なかれ湧き上がってくる考えのはずです。どれも私たちが持っている心の一部なのですね。

この3つは、「3つの私(=自我状態)」と呼ばれるもので、「交流分析」という心理学のある理論における、心の捉え方です。

交流分析は、この「3つの私」を出発点に、自分の生き方や、コミュニケーションのあり方にヒントを与えてくれる奥深い理論体系です。

しかし今回特にフォーカスしてお伝えしたいのは、現在のようなストレスフルな局面での振る舞いを考える上で、ぜひこの「3つの私」を意識してほしいということなのです。

1は「親の自我状態」と呼ばれ、Parentを略して「P」と表現されます。
このPの心は良心や理想と関連しており、他人を思いやったり、善悪の価値判断を加えたり、道徳的な振る舞いをする部分です。

2は「大人の自我状態」と呼ばれ、Adultを略して「A」と表現されます。
現実を客観的に評価し、自律的に働くコンピュータのような働きをします。私たちの知性・理性と関連しており、合理性的な振る舞いをする部分です。

3は「子どもの自我状態」と呼ばれ、Childを略して「C」と呼ばれます。
これは子ども時代と同じような感じ方、考え方、振る舞いをする部分です。泣く笑うなどの感情や、本能や衝動、欲望に直結した振る舞いをする心です。

これら3つの私が、さまざまな場面で出たり引っ込んだりしながら私たちは日々を生きているわけですが、それらの3つの使い分けがうまくいっているときは場面に応じた適切な振る舞いがとれているわけです。

しかし、現在のような恐怖を刺激するような局面、ストレスがかかる局面では、普段はこの使い分けをきちんとできている人でも、衝動や本能につながる「子どもの心=C」が刺激されやすく、結果的に周囲を考えない行動に出てしまうことがあるのですね。

思わず買いだめをしてしまった人が後からその行動のもたらす意味を理解し、買いすぎた品物を被災地に送りたいと考えている人も多いとニュースで知りました。

パニックに陥りそうな場面では、ぜひ一度立ち止まって、PやAの心から事態を考え直し、行動を選択するようにしたいものだと自戒を込めて思います。

交流分析のさらなるご紹介はまた次回にいたしましょう。

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