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ホームアイシンクインフォメーション第32回:PMOの運営 その2「組織経営層からの支援の確立」 

第32回:PMOの運営 その2「組織経営層からの支援の確立」 

メルマガ,組織&プロジェクトに役立つPMO活用術

前回からPMOの運営についてお話をしています。
前回は「PMOの設立目的とPMOの機能」についてお話をしました。
今回は、「組織経営層からの支援の確立」についてお話をします。

1.組織のPMOの設立目的

前回お話ししたように、組織のPMOは組織目標を達成するために、組織のプロジェクト全般を統制します。
組織目標は、ITベンダーの場合は、売上目標達成の場合や、プロジェクト・マネジャー人材育成などが多くみられます。
発注企業(自社プロジェクト)の場合は、業界における地位の確保、戦略目標の達成、組織改革などが見られます。

PMOの機能は、この設立目的を実現するための具体的な活動として、それぞれの組織ごとに定められることを前回お話ししました。

2.組織のPMOの設立目的設定の責任者

組織のPMOの設立目的はどのように定められるでしょうか。
通常は、組織のプロジェクトマネジメントの有識者が中心となって、組織としてのプロジェクトマネジメントの課題を抽出します。
また、組織には、中期目標などで定まる組織目標があります。
組織のPMOの設立目的は、組織のプロジェクトマネジメントの課題を解決することを目的とし、経営上の組織目標と整合が取れるように設定がされます。

プロジェクトマネジメントの有識者はこのような条件をまとめて、組織のPMOの設立目的を設定し、組織の経営層などの承認を得て、正式に決定されます。
このように、PMO設立目的設定の責任者は、組織の経営層になります。

その後の組織のPMOの運営段階においても、組織のPMOの責任者は組織の経営層がなります。
すなわち、PMOのスポンサーは組織の経営層となります。

3.PMO活動方針の経営層からの承認

実際にPMOの活動が開始されてからは、PMO組織の責任者は、設立目的に沿った活動方針や活動計画を立案する必要があります。
そして、活動方針や活動計画を文書化し、経営層に説明し、経営層からの承認を得ます。

実際には具体的な活動内容が必要な場合が多いので、先月のメルマガや、さらに以前の「PMOの機能」に関する記事で述べましたのでそれらを参考にしてください。
これによって、PMOは活動内容を経営層に約束したことになります。
この約束が成立することで、PMOは活動に対して経営層から支援を得られることになります。

4.PMO活動方針の組織への通知

経営層から承認を得られたPMOの活動方針や計画は、組織に通知します。
通知の方法は、PMO活動計画書や組織の標準の”PMO活動基準”など、組織により適切な方法を取ります。

5.PMO活動方針に沿ったPMO活動の実施

PMOは、経営層から承認を得た方針と計画に従って活動を行います。
この時、プロジェクトや社内のプロジェクト母体組織、品質部門、技術部門、教育部門などの多くのステークホルダーに対して働きかけを行います。

PMO活動状況は、PMOの活動方針を約束したスポンサーである経営層に報告します。
経営層は、PMOからの報告を組織のプロジェクトマネジメント状況として認識します。
経営層は、組織目標達成のため、組織のプロジェクトに関し、必要な指示をします。
PMOは、その指示に従って、個別プロジェクトの活動や組織内のステークホルダーの活動に反映させる必要があります。

以上のように、組織のPMOは、PMOの活動方針、活動計画について組織の経営層から承認を得ることで、活動の支援を取り付けます。
そのもとで活動を行い、結果を組織の経営層に報告し、フィードバックを得ます。
その結果をPMOの活動として組織のステークホルダーに反映します。
このように活動することで、組織目標に沿ったプロジェクトマネジメントを組織全体に実施することに貢献します。

あらゆるお客様の「プロジェクトの成功」をサポートしていくことが、
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