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ホーム導入事例「ダイヤの原石」を磨き上げる新入社員研修 完全カスタマイズと丁寧な伴走で、一人ひとりの成長を支える

「ダイヤの原石」を磨き上げる新入社員研修 完全カスタマイズと丁寧な伴走で、一人ひとりの成長を支える

株式会社フレクト

クラウドインテグレーションを軸に成長を続ける株式会社フレクト。同社は2020年より、開発エンジニア職を中心とした新卒採用を本格化させ、その育成の一環としてアイシンクの「ビジネス研修」を継続的に導入いただいています。
単なる人員補充ではなく、数年〜数十年先を見据えた組織成長のための採用。
そこで求められるのは、専門性だけでなく、どんな仕事でも再現性を持って成果を出せる「社会人としての土台」です。
今回は、人事部の採用・イネーブルメント担当の方に、研修の位置づけや導入継続の決め手、受講生に起きた変化について伺いました。

掲載日:2026/7/31

ヒューマンスキルプログラム型研修プロジェクトマネジメント総合新人・若手社員向けITビジネススキル向上プロジェクトマネジメント力向上コミュニケーション

お客様のご紹介

商号
株式会社フレクト
事業内容
クラウドとAIの先端テクノロジーによるDX支援のプロフェッショナルサービス
ご担当者様
コーポレート本部 人事部 採用・イネーブルメント担当
導入研修
新入社員向け「ビジネス研修」(ビジネススキル講座、プロジェクトマネジメント基礎講座、PBL、成果発表会、半年後の効果測定アンケート)
導入年
2020年~(継続導入)
課題
大学院生(修士・博士)を中心とした新卒採用の拡大にあたり、専門性の土台となる汎用的技能(ジェネリックスキル)を、早期に自走できる形で育成すること

背景 ―― 「頭数をそろえる採用」ではなく、組織成長のための採用

フレクト様が新卒採用を本格化させたのは2020年。その狙いは、単なる欠員補充や人員拡大ではありません。
数年、そして数十年先を見据え、「次のフレクトを創る人材、会社をリードする人材」を少数精鋭で採用すること。既存社員が築き上げてきた文化を大切に受け継ぎながら、新たな価値観や発想を取り入れ、組織に新しい風を吹き込むーーそんな将来への成長投資として、新卒採用を位置づけています。

採用の中心は大学院生です。新卒エンジニア職 約180名の全員が大学院卒(2026年4月入社時点)であり、ポテンシャル採用ではあるものの、「まず採用して、教育は後から考える」という考え方は取りません。変化の激しいIT業界においては、自ら学び、考え、吸収し、価値を創造し続けられる人材こそが活躍できると考えているからです。

人事部の皆様は、新卒社員を「ダイヤの原石」と表現されます。
その原石をどのように磨き、一人ひとりの強みをどう輝かせていくか。そこには人材育成に対する強い想いと覚悟が込められています。

また、IT業界では、技術革新や市場環境の変化が非常に早く、常に新しい技術や未知の領域へ挑戦し続ける姿勢が求められます。だからこそ、新しいことを楽しみながら主体的に挑戦できる人材に、1年後には一人前のエンジニアとして、3年後にはPM・PLとして、そして5年後には組織を牽引するリーダーとして最前線で活躍してほしい――そんな期待が寄せられています。

本研修は、その期待に応え、将来のフレクトを担う人材へと成長するための重要な機会として位置づけられています。単なる知識やスキルの習得にとどまらず、自ら考え、挑戦し、成長し続ける力を育むことを目的とした、未来への投資となる研修です。

課題 ―― 専門性の前に必要な「社会人の土台」

新入社員育成において、継続的に重要だと感じている課題を教えてください。

開発エンジニア職ですので、もちろん技術研修は重要です。しかし、私たちがそれ以上に大切だと考えているのは、エンジニアである前に一人前の社会人として必要な「ジェネリックスキル」です。どれほど高い技術力を持っていても、それだけで仕事はうまくいくわけではありません。

例えば、相手に分かりやすく伝え、相手の話をしっかり受け止めるコミュニケーション能力。課題を整理・分析し、最適な解決策を導き出す問題解決能力。チームで協力しながら成果を生み出す協同力。物事を論理的に捉え、本質を見極める思考力。変化の激しい環境にも柔軟に対応する適応力。そして、優先順位を考えながら決めて効率よく仕事を進める時間管理力。
こうしたジェネリックスキルは、職種や業務内容を問わず、あらゆる仕事の土台となる力です。

大学院での研究も、システム開発の仕事も、決して感覚値だけで進めるものではありません。目的や背景、意義を理解し、適切な手段を選択しながら、体系立てて物事を進めていく。そのプロセスには再現性があり、場面が変わっても応用できる力になります。また、システム開発は技術職であると同時に、お客様の課題を解決するクライアントワークでもあります。お客様に価値を提供し、社内でも機会や信頼を積み重ねながら活躍していくためには、技術力だけでなく、「社会人としての土台」をしっかり身につけることが欠かせません。だからこそ、新入社員育成では技術力とジェネリックスキルの両輪を育むことを重視しています。技術を学ぶだけではなく、どのような環境でも成長し続け、価値を発揮できる人材を育てることが、私たちの育成の根幹にあります。

研修の位置づけ ―― 技術研修と両輪をなす「ビジネス研修」

-新入社員研修全体のなかで、ビジネス研修はどのような位置づけでしょうか。

弊社では、最初の3か月間を研修期間としています。しかし、人事としてはこの期間を単なる「研修」ではなく、「会社から給与を受け取りながら専門性を身につける、大切な仕事」だと位置づけています。

研修は大きく二つの柱で構成されています。一つは、エンジニアとしての専門性の基礎を築く「技術研修」。もう一つが、アイシンク様にご支援いただいている「ビジネス研修」です。
弊社では、この二つを優先順位の異なるものとは考えていません。実際の業務では、技術的な課題への対応だけでなく、お客様やチームとのコミュニケーション、プロジェクト推進など、複数のタスクを並行して進めていくことが求められます。そのため、研修期間中も「技術研修」と「ビジネス研修」を毎週ほぼ同じウェイトで実施し、両輪として育成を進めています。
つまり、「ビジネス研修」は技術研修を補完するものではなく、社会人・プロフェッショナルとして活躍するための土台を築く、もう一つの柱となる研修です。

「ビジネス研修」の内容は、ビジネススキルを習得する各種講座、プロジェクトマネジメント基礎講座、そして、そこで身につけた知識やスキルを総動員して取り組むPBL(Project Based Learning)と、その成果発表会で構成されています。
特徴的なのは、単発の座学で終わらないことです。講座で学び、PBLで実践し、成果を発表し、さらに半年後の効果測定アンケートで、成長を振り返る――。

アイシンク様には、この一連の育成プロセスに長期的に伴走いただいており、ビジネス研修は継続的な人材育成フローの中核を担っています。

ビジネス研修構成

選定の決め手 ―― “ここまで踏み込んでくれた”という伴走

-数ある研修会社のなかで、アイシンクを選ばれている理由を教えてください。

大きく3つの理由があります。

1つ目は、弊社の事業や育成方針を深く理解した上で、継続的に伴走いただけることです。
アイシンク様には2020年から継続してご支援をいただいていますが、フレクトが急成長していること、大学院生を中心に採用していること、そして変化の速いIT業界であることを十分に理解した上で、毎年、講座内容をアップデートしてくださっています。

また、座学を実施して終わりではなく、PBL、成果発表会、さらに半年後の効果測定アンケートまで、一連の育成プロセスを一気通貫で伴走いただける体制も大きな魅力の一つです。成果発表会に向けて、ビジネスマナーやプレゼンテーションの振り返り会を設けるなど、成果物や発表の質を高めるための工夫まで一緒に考えてくださいます。「ここまで伴走していただけるのか」と感じる場面は少なくありません。

2つ目は、講師の皆様の人間的な魅力です。
もちろん、豊富な実務経験や体系的な知識をお持ちであることによる安心感や信頼感があります。しかし、それ以上に感じるのは、受講生一人ひとりに対する「親心」です。
講師の皆様は、「あの受講生が質問してきてくれた」「先週よりも積極的に取り組んでいた」といった受講生の変化を人事と同じ目線で喜んでくださいます。その姿勢からは、単に研修を提供するのではなく、一人ひとりの成長に本気で向き合ってくださっていることが伝わってきます。

実際に過去の受講生が研修の休憩時間に、「マネージャーになりました」と報告に来られることがあります。それだけ講師との信頼関係が続いているということです。講師の皆様も、自分のことのように喜び、「本当に良かったね」と迎えてくださる。その様子を見ていると、受講生の成長を長期的に見守ってくださっていることを実感します。

3つ目は、営業窓口をはじめとする運営体制の対応力です。
その年の新卒人数やバックグラウンド、案件配属のタイミングなどに合わせて、クラス編成やカリキュラムを柔軟に調整いただいています。

例えば、弊社のオフィス移転に伴い、「40名クラスを週1回実施する体制から、20名クラスを週2回実施する体制へ変更したい」という急なご相談をしたことがありました。その際も、会議室や講師のスケジュールを調整し、迅速かつ柔軟に対応してくださいました。また、台風などの影響で対面実施が難しい場合にも、オンライン開催へ臨機応変に切り替えていただくなど、常に弊社の状況に寄り添って対応いただいています。

こうした「育成パートナー」としての伴走力、受講生一人ひとりに寄り添う講師陣、そして柔軟な運営体制。この3つがそろっていることが、長年にわたりアイシンク様にお願いし続けている大きな理由です。

導入後の変化 ―― 受講生に芽生えた“自走する姿勢”

-3か月間のビジネス研修を経て、受講生の皆さんにはどのような変化が見られますか。

最も大きな変化は、自分自身の課題に正面から向き合い、周囲に相談しながら粘り強く取り組む姿勢が身につくことです。研修当初は、「配属後にうまくやっていけるだろうか」という漠然とした不安を抱えていた受講生も少なくありません。しかし、3か月間の学びを積み重ねるなかで、自分の考えや取り組みを、自分の言葉で説明できるようになっていきます。その成長を毎年見ていて、とても頼もしく感じています。
また、PBLで経験した課題解決や提案活動を、「研修で終わらせるのではなく、配属後の仕事でも生かしたい」と話す受講生が多いことも印象的です。

AIの活用が当たり前になった今だからこそ、自分自身の考えを整理し、自分の言葉で説明できる力はますます重要になっています。それは技術に限らず、あらゆる仕事に共通して求められる力だと考えています。

-成果発表会には黒川社長をはじめ多くの方が参加されました。どのような反応がありましたか。

2026年度の成果発表会には経営層をはじめ、多くの社員が参加し、例年以上に真剣な雰囲気のなかで開催されました。
発表を通じて、受講生一人ひとりが3か月間の学びをどのように自分のものにしてきたのかが伝わり、社内からも多くの前向きなフィードバックが寄せられました。

特にその年は、発表会後に新入社員自身が振り返り会を企画・開催し、各チームの成功事例や失敗事例を共有しながら、その学びを配属後のチーム活動へ活かそうとする姿も見られました。「振り返りを行った方がよい」「もっと知見を広げたい」と、自ら考え、行動に移していく姿勢が自然と生まれていたことは、この研修の成果を象徴する出来事だったと感じています。

-現場に出た、これまでの受講生の皆さんのご活躍はいかがでしょうか。

これまでの受講生のなかには、新卒入社1年目からエンジニアとして第一線で活躍し、2年目には新卒研修のPM(トレーナー)を任される社員や、1年目から大型の官公庁案件のプロジェクトリーダーとして活躍した社員もいます。
また、入社後2~3年で課長・部長職へ昇格し、組織を牽引する立場で大きく貢献している社員もおり、早い段階から裁量ある役割を任されるケースも増えてきました。

配属直後は同じスタートラインに立っていた同期が、半年、1年と経験を重ねるなかで、それぞれの得意分野や専門性を磨き、自分の取り組みを自分の言葉で語れるようになっていく。その成長を同期同士でも実感し合えているようです。

-2020年から継続いただいているからこそ、感じられることはありますか。

2020年当時と比べると、新卒採用の規模は大きく拡大し、受講生のバックグラウンドも一層多様になりました。技術研修やビジネス研修に加え、キャリア形成を考えるプログラムや新たな研修も加わり、新卒育成の仕組みそのものが年々進化しています。

そうした変化が続くなかでも、アイシンク様は弊社の状況や課題に寄り添いながら、研修内容を毎年アップデートしてくださいました。

単に同じ研修を提供するのではなく、会社の成長に合わせて最適な育成を一緒に考え、伴走し続けてくださる。その変わらない姿勢があるからこそ、安心して毎年お任せできています。

今後の展望 ―― 目指すのは、自ら価値を創造できる組織

-このビジネス研修を通じて、どのような組織を目指していきたいですか。

1年後、3年後、5年後には、エンジニア・PMPL、さらには組織長として最前線で活躍できる人材を継続的に輩出していきたいと考えています。そのためには専門性だけでなく、分野横断的なジェネリックスキルを備え、自ら学び、考え、吸収し、新たな価値を創造できる人材を育てていくことが欠かせません。
また、新しい風を積極的に取り込みながら、社員同士が互いに刺激し合い、学び合い、ともに成長し続けられる組織でありたいと思っています。

-アイシンクの研修は、どのような企業・ご担当者様におすすめしたいですか。

事業が成長フェーズにあり、社員の早期活躍や次世代リーダーの育成を目指している企業には、ぜひおすすめしたいです。

また、専門スキルだけでなく、社会人としての土台となるジェネリックスキルまでしっかり育成したい企業や、単発の研修で終わらせるのではなく、PBLや成果発表会、半年後の効果測定まで含めて、育成効果を継続的に見届けたいと考えている企業にも非常に適していると思います。

-今後、アイシンクにさらに期待したいことがあれば教えてください。

新卒1年目の育成にとどまらず、その3年後、5年後を見据えた育成や、キャリア入社者、さらにはPMPLや組織長候補といった次のステージを担う人材への育成支援についても、引き続き伴走いただけると心強いです。フレクトはこれからも事業拡大とともに変化を続けていきます。その変化に合わせて、人材育成のあり方も進化し続ける必要があります

これまで築いてきた信頼関係を大切にしながら、今後もアイシンク様とともに研修内容をアップデートし、将来のフレクトを担う人材の育成に取り組んでいければと考えています。

 

採用・イネーブルメント担当の皆様、貴重なお話をお聞かせいただき、誠にありがとうございました。(アイシンク)

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アイシンクの最大の使命と考えております。

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