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ホームアイシンクインフォメーション第24回:Risk Trigger Condition?

第24回:Risk Trigger Condition?

できるプロマネの仕事術 2022.04.26

●はじめに

プロジェクトはリスクとのバトル(戦い)です。リスクは発生すると、問題や課題に進化します。そうなると、スケジュールの遅れやコスト超過等が発生して、プロジェクトの目標達成に、悪影響を与えることになります。リスクとは、まだ発生していない問題であり、問題は発生してしまったリスクです。このリスクを引き起こすトリガーはRisk Trigger Condition(リスクトリガー条件)と呼ばれています。今回は、この「Risk Trigger Condition」について、話を進めていきます。

●リスクトリガー条件とは

PMBOKでは「Risk Trigger Condition」を下記のように定義しています。

「An event or situation that indicates that a risk is about to occur」

即ち、「リスクがまさに発生しようとしていることを示す事象または状況」である。まさに、リスクが問題に「変身」しようとする瞬間であると捉えることができます。

●コンティンジェンシー計画(リスク発生時戦略)発動基準

リスクマネジメントプロセスには、5つのリスク戦略立案があります。その中に積極的受容があり、コンティンジェンシー計画を準備して受容します。コンティンジェンシー計画とは、そのリスク発生した時の行動を事前に計画することです。所謂、「リスク発生時対策」です。リスクトリガー条件はリスクの発生時対策であるコンティンジェンシー計画を発動する判断基準であると考えることができます。たとえば、「要求事項が確定しないため、納期遅延の可能性があるというリスク」が顕在化したとみなすトリガー条件としては「要件定義が計画より1ヶ月遅れた場合」など、具体的定量的な判断基準を設定する必要があります。そうしないと、コンティンジェンシー計画を発動するタイミングがずるずる遅れて、プロジェクト失敗につながることも考えられます。
トリガー条件はリスクがまさに問題に変身しようとするタイミングを示すものです。よって、コンティンジェンシー計画を立案した時は、同時に、具体的・定量的なリスクトリガー条件を設定することが肝要です。

Tip of the day
●リスクトリガーはリスクが問題に変身する瞬間
●コンティンジェンシー計画には、具体的・定量的なリスクトリガーの設定が必要

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