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第20回:Steering Committee(ステコミ)

できるプロマネの仕事術 2021.08.27

●ステコミとは
「Steering Committee」とは、英英辞典で調べると

a committee that guides or directs a particular activity

となります。即ち、「特別な活動をある方向に進め、指示する委員会」となりますが、プロジェクトで言えば、役員や部門長など上位の役職者に対してプロジェクトの進捗や問題点あるいは、リスクの報告を行い、プロジェクトチームでは解決が困難な課題などについて、組織としての意思決定を求める委員会のことを指します。今回は、このステコミを、プロジェクトでどのように活用して、プロジェクトを成功に導くことができるのかを説明します。

●ステコミの目的
ステコミの重要な役割は、企業の経営層まで話を通さないと先に進めないプロジェクトの重要な課題について、上位マネジメント(事業部長やプロジェクト・スポンサー)にエスカレーションして、組織としての決断をしてもらうことです。ITシステム開発においては、現場の担当者レベルでは、解決困難な問題・課題が発生して、ななかなか結論が出せずに、プロジェクトのスケジュール遅延等が発生して、最終的には、納期遅れなどが発生してしまうことがあります。所謂、「総論賛成、各論反対」という状況になるケースが発生します。ステアリング・コミッティはこの状態を回避するための、エスカレーション・プロセスになります。上位マネジメントに対するエスカレーションは、プロマネが持っている非公式な権限ですが、プロジェクトを成功させる大きな武器になります。

●ステコミはプロジェクト成功のCSF(critical success factor)
ステコミをプロジェクトで活用して成功した事例を紹介します。

病院の医療情報システム構築プロジェクトで、ドクターや看護師の要求事項がなかなか固まらず、3ヶ月の予定がずるずると遅延する状況が発生し、このままでは、納期遅延やコスト超過が発生し、プロジェクトが失敗する可能性がありました。この状況を打開するために、お客様に、合同のステコミを提案しました。ステコミのメンバーとしては、病院側のTopマネジメントとして、病院長、事務部長、看護部長の三役が出席し、ベンダー側から、プロジェクトオーナー(役員)、プロマネが出席することになりました。この会議体の中で、現場からの要求事項に病院としての優先順位を決めてもらい、スコープの絞り込みを行いました。足切りした要求に対しては、その後の2次フェーズで開発することもマネジメントレベルで合意することができました。まさに、ステコミは、プロジェクトを成功に導くCSF(critical success factor)になりました。

Tip of the day
●ステコミはプロジェクト成功のCSF
●ステコミは上位マネジメントを巻き込んで、プロジェクトの成功確率を高める武器になる

あらゆるお客様の「プロジェクトの成功」をサポートしていくことが、
アイシンクの最大の使命と考えております。

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